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[新訂版]日本近代教育の思想史研究 : 国際化の思想系譜 /沖田行司 著

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「日本近代教育の思想史研究 国際化の思想系譜」
沖田行司 / 学術出版会
定価: ¥ 7,150

日本の近代化に特有な「欧化と伝統の相克」という思想課題が、学問・教育の理論の内に如何に固有化されたのかを思想史的に明らかにした『日本近代教育の思想史研究』に第5章「海外発展と移民教育」・第6章「国際主義教育論の諸相」を新たに加え、全面的に改訂。


※ 多少の使用感がありますが大きな傷みはありません。うら表紙をひらいたところに小さな字でローマ字の記名があります(画像ハートスタンプのところ)。





■目次(文字数のため途中まで。すべての目次は画像で見ていただけます)




第一章 西洋の出現と儒教革新
 第一節 海防論的実学思想―佐久間象山―
  1. 幕末知識人の特質  2. アヘン戦争の衝撃
  3. 西洋研究と対外観の転回  4. 国際社会の論理
 第二節 経世論的実学思想―横井小楠―
  1. 豪農知識人の実学  2. 朱子学批判と三代の治道
  3. 学校論  4. 体制変革の構想  5. 儒教的国際主義

第二章 西洋学の受容と伝統主義
 第一節 幕末国学と西洋学―長谷川昭道―
  1. 儒教の相対化  2. 神話的世界の再構成  
  3. 実学としての国学  4. 復古主義の教育構想
 第二節 伝統主義的開化思想―西村茂樹―
  1. 幕末経世家の儒学  2. 徳川国家再建論  
  3. 佐幕藩士の明治維新  4. 文明開化と国民道徳

第三章 開化思想とナショナリズム
 第一節 啓蒙官僚の思想―森有礼―
  1. 幕末青年の西洋体験  2. 開明官僚の文明観
  3. 官・民一体論  4. 男女対等論  5. 「身体の能力」論と徳育論争
  6. 「国家啓蒙主義」と教育
 第二節 キリスト者の文明開化論―新島襄―
  1. 西洋への憧憬  2. 脱国者のアメリカ体験
  3. 「個」の自覚と国家論  4.自由なる日本国民
  5. 私学思想と地方教育論  6. 文明論とキリスト教主義












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