本書は、2003年にアメリカ・テキサスのModern Art Museum of Fort Worthでの展覧会「Philip Guston - Retrospective」の際に刊行された書籍になります。上記にもあるように、抽象表現から具象表現へとその表現形態を移行したガストンの包括的なモノグラフとなっています。197点の図版が掲載され、その中でもカラー図版は158点と見応えある点数です。また、著明な評論家や美術史家のDore Ashton、Michael Auping、Bill Berkson、Andrew Graham-Dixon、Philip Guston、Joseph Rishel、Michel E. Shapiroらによるエッセイも収録されています。
Publisher : Thames & Hudson (March 1, 2003)
Publication date : March 1, 2003
Language : English
Hardcover : 272 pages
ISBN-10 : 0500093083
フィリップ・ガストン (Philip Guston 1913 - 1980年)カナダ・モントリオール出身。幼少期に家族と共にロサンジェルスに移住。ジャクソン・ポロック、ウェレム・デ・クーニングらと共にニューヨーク美術学校で共に学ぶ。1950年代は抽象表現の作家として注目を浴びる。ドローイングなどは一貫して抽象表現的なシンプルなものがみられますが、1960年後半からは具象表現に移行し、1967年の展覧会では人物画による展示を行なう。以後、社会的なメッセージ性の強い作品を制作。
本書は、2003年にアメリカ・テキサスのModern Art Museum of Fort Worthでの展覧会「Philip Guston - Retrospective」の際に刊行された書籍になります。上記にもあるように、抽象表現から具象表現へとその表現形態を移行したガストンの包括的なモノグラフとなっています。197点の図版が掲載され、その中でもカラー図版は158点と見応えある点数です。また、著明な評論家や美術史家のDore Ashton、Michael Auping、Bill Berkson、Andrew Graham-Dixon、Philip Guston、Joseph Rishel、Michel E. Shapiroらによるエッセイも収録されています。
これは古い本です。 ビニールカバーで保護されておりますが、多少の傷はありますので写真にてご確認ください。 傷はプラスチック部分にあるだけで、実際の本にはないと思います。 最初の20ページに綴じ目の近くに折れがありますので、添付の写真をご確認ください。 本の内側は全体的には良好な状態です。
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